プロトン日記

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zoom RSS 甘海老の凍結実験

<<   作成日時 : 2011/04/25 00:08   >>

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甘海老のプロトン凍結については 4月8日のプログでも取り上げましたが、

http://protondiary.at.webry.info/201104/article_6.html

実験依頼者は、その説明に不満でした、

その理由は、「プロトン凍結する時には、トレーに1尾ごと バラしながら凍結する」としたからです。

依頼者の手元には、 3k詰めの発泡スチロールで入荷するので、「そのまま凍結できれば 手間がかからない。」

と言うのです。

もっともな理由だと思われましたので、お客様の望む凍結方法と私の推薦するIQF凍結の2つの方法で比較することに

しました。

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まずは、私の推薦するIQFです。

搬入された甘海老をザルに空け水切りを行いながら、トレーに並べていきます。

1枚のトレーに80尾 重量で1Kくらい並べられました。

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プロトンシェフには、4枚のトレーがついておりますので、1回の凍結で4Kの甘海老が処理できます。

凍結時間は、−25℃までに達する時間は 20分ですみました。

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一方、依頼者の希望するスチロール毎の凍結は、

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入荷状態のまま凍結機に入れるので、極めて簡単なのですが、

トレー1枚にはスチロール 一枚しか入らないので、1回の凍結では スチロール4枚 12Kになります。

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中心温度の測定には、甘海老の底の方にセンサーを刺し、隔測温度計で確認しました。

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ところが、2時間経過しても −20℃までには達しません。やむを得ず145分で、−18℃に達したので終了としました。

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ここで、凍結処理可能量だけについて考えると

IQF法は、  4Kを20分ですから、 1時間で12Kとなります。
一方、スチロごとでは、 12キロを145分ですから、1時間では、5Kになってしまいます。

このように考えると、簡単なように思える「バルク」で凍結する方が効率が悪いのです。

もっとも IQF法には、トレーに並べると言う「作業」がかかりますので、この人件費も評価しなければなりません。

今回の実験では トレー4枚を並べるには15分要していたので この作業も無視できませんが、

この判断は、使用者であるユーザーの判断にゆだねることにしました。

但し、このトレーに並べる時間の一手間は、解凍の時に それ以上のメリットとして現れるはずであることを

申し付け加えておきます。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
我儘な依頼者ごいるものね・・
プロトン博士の「云う通り」にしなよ!
陽子端麗ファン
2011/04/25 16:17

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